医師臨床研修

後期臨床研修プログラム

当院での後期臨床研修について

2年間の初期臨床研修を終了し、これから高度専門医を目指している志高い若手医師を大歓迎します。
当院は、広島県の西南部、瀬戸内海のほぼ中央に位置しかつて戦艦大和を建造し軍港として栄えた街呉市の南東に位置し、JR呉線を利用すると新広駅で降りてすぐのところにあります。昭和30年に開院し、独立行政法人労働者健康福祉機構(現 健康安全機構)を経営母体とする地域の中核病院で、呉地区公的病院、広島大学医学部等との連携も極めて緊密です。

当院の特徴として先ず、多くの専門チームによる救急医療から慢性期医療・リハビリテーションまで診療に対する積極的な取り組みが挙げられます。一次から三次までの救急医療を積極的に行なっており、周辺に島嶼部が多いことから、患者搬送は救急車のみならず、当院に設置されているヘリポート利用によるヘリコプター移送を最大限活用しています。外傷、脳・循環器・感覚器障害、胸腹部の内科・外科系疾患、産科・小児科などの超急性期から亜急性期、慢性期医療まで、各診療科に必要な専門知識と技術を十全に習得できる希有な病院であると自負しております。

また、当院が勤労者医療の中核的役割を担う政策医療機関として位置づけられていることより、予防医療を担う健診部、勤労者予防医療センター(生活習慣病の予防、メンタルヘルスケア等)、また早期社会復帰を目指すリハビリテーション科の充実も当院の特徴であり、勤労者や地域の方々に、広い視野で心のこもった医療を提供する知識・技術と基本姿勢も身についていくものと考えます。
これから高度な医療を体得し立派な専門医、指導者、あるいは産業専門医を志そうとしている若手医師の皆さんには、当院の優秀なスタッフと充実した後期研修プログラムのもとに、当院にある高度な医療機器とその機能をフル活用して、大きく羽ばたいていただきたいものです。優志の方々を心よりお待ちしております。

院長 榎野 新

後期臨床研修医勤務規程および勤務要綱
基本事項
  1. 2年間の初期臨床研修を終了し、以後3年間の後期臨床研修を受ける医師を、シニアレジデント(SR:臨床研修嘱託医)と呼称する。
  2. シニアレジデントは、
    1)
    当院の就業規則を守り、当院で定めた各科の後期臨床研修プログラムに則り、専門医を目指して、積極的な態度で研修を受けなければならない。
    2)
    常に主治医責任の覚悟をもって入院・外来診療にあたるものとする。
    3)
    わからないことは遠慮なく所属長或いは指導医に相談した上で診療にあたること。
    4)
    医療安全には特に留意しなければならない。
    5)
    救急医療に積極的に参加すること。
    6)
    当直が義務づけられる。
    7)
    全研修期間を通じ、学会発表または論文発表を積極的に行うこと。
  3. 患者の受け持ち様式:以下のいずれかのかたちとなる。
    ・ SR―患者
    ・ 所属長and/or 指導医・SR―患者
    ・ 所属長and/or 指導医・SR―JR―患者
    (注)JR(Junior Resident;初期臨床研修医)
応募資格 厚生労働省の定める2年間の初期臨床研修を終了した医師。
給与

(1)3年次  基本給 410,000円
(2)4年次  基本給 530,000円
(3)5年次  基本給 640,000円

諸手当   通勤手当(最高55,000円まで)
      宿日直手当、超過勤務手当 等

宿舎 当院が責任をもって準備する。

指導医一覧

内科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
院長 榎野 新 広島大学 S49 日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
副院長
内科部長(兼)
大屋 敏秀 鳥取大学 S58 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本胆道学会指導医
循環器内科部長 本藤 達也 広島大学 S59 日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
消化器内科部長
内視鏡科部長(兼)
守屋 尚 鳥取大学 S60 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医・指導医
医長 久賀 祥男 熊本大学 S62 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
医長
(代謝内分泌科)
宮内 晃 広島大学 S62 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会指導医、専門医
医長 松田 圭司 広島大学 H4 日本内科学会認定内科医
日本循環器学会専門医
医長 塩田 直樹   H11 日本内科学会認定内科医
日本呼吸器学会専門医
医長 北村 正輔 広島大学 H7 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医

神経内科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
部長 北村 健 広島大学 H5 日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会専門医
日本脳卒中学会専門医

小児科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
小児科部長 小西 央郎 広島大学 S63 日本小児科学会専門医
小児循環器学会専門医
医長 岩本 立 琉球大学 H14 日本小児科学会専門医

外科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
外科部長
消化器外科部長(兼)
先本 秀人 広島大学 S62 外科専門医・日本外科学会指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会専門医・指導医
肝胆膵外科部長 福田 三郎 広島大学 H3 外科専門医・日本外科学会指導医
日本消化器外科学会専門医
日本肝臓学会専門医
乳腺外科部長 高橋 護 広島大学 H2 日本乳癌学会乳腺認定医
医長 藤﨑 成至 広島大学 H5 外科専門医
呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医
医長 平田 雄三      
医長 田澤 宏文   H14  
医長 江藤 高陽 広島大学 S52 外科専門医・日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
日本肝臓学会専門医

整形外科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
副院長
整形外科部長(兼)
笹重 善朗 広島大学 S56 日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション医学会専門医
関節整形外科部長 益田 泰次 広島大学 S61 日本整形外科学会専門医
スポーツ整形外科部長 藤本 英作 広島大学 S63 日本整形外科学会専門医
スポーツ医
医長 佐々木 浩文 広島大学 H6 日本整形外科学会専門医
医長 當天 賢子 広島大学 H9 日本整形外科学会専門医
日本脊椎脊髄病学会認定医

脳神経外科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
脳神経外科部長 右田 圭介 広島大学 S63 日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会認定専門医、
日本救急医学会認定専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医
医長 熊野 潔 広島大学 H2 日本脳神経学会専門医
医長 橋本 尚美 富山医科大学 H11 日本脳神経学会専門医
日本脳卒中学会専門医

心臓血管外科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
心臓血管外科部長 季白 雅文 広島大学 H1 日本外科学会専門医
心臓血管外科専門医認定機構心臓血管外科専門医
医長 酒井 浩 広島大学 H3 日本救急医学会救急科専門医

皮膚科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
医長 平島 昌生 広島大学 H13  

泌尿器科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
泌尿器科部長 小林 加直 宮崎医科大学 H11 日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本泌尿器内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医

産婦人科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
産婦人科部長 藤原 久也   S61 日本産婦人科学会専門医
日本婦人科腫瘍学会専門医
医長 信實 孝洋 広島大学 H13  
医長 勝部 泰裕 広島大学 S49 日本産婦人科学会専門医
臨床修練指導医認定
日本臨床細胞学会細胞診専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会母体・胎児指導医
日本婦人科腫瘍学会専門医、暫定指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医、暫定教育医
副医長 佐川 麻衣子   H19 日本産婦人科学会専門医

眼科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
部長 三ヶ尻 健一 大阪大学 H10 日本眼科学会専門医

耳鼻咽喉科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
部長 木村 隆広 広島大学 H7 日本耳鼻咽喉科学会専門医

リハビリテーション科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
部長 豊田 章宏   S61 日本脳卒中学会専門医

放射線科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
放射線科部長 内藤 晃 広島大学 S56 日本医学放射線学会診断専門医
日本核医学学会専門医
日本IVR学会専門医
医長 谷為 恵三 三重大学 H8  
医長 帖佐 啓吾 広島大学 H15 日本医学放射線学会診断専門医
日本IVR学会専門医

麻酔科

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
部長 日高 昌三 広島大学 S61 日本麻酔学会指導医
日本ペインクリニック学会専門医
医長 岡田 泰典 広島大学 H4 日本麻酔学会指導医
副医長 桑原 佳恵   H19 日本麻酔学会認定医
副医長 岩﨑 祐亮   H19 日本麻酔学会認定医

救急部

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
副院長
救急部長(兼)
中川 五男 広島大学 S55 日本麻酔学会指導医
日本救急医学専門医
日本ペインクリニック学会認定医

検査部

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
部長 阿部 和弘   S55  
部長 西田 俊博   S52 日本病理学会専門医

健康診断部

職名 氏名 卒業大学 卒業年次 主な資格等
医長 佐伯 正弦   S60 日本人間ドック学会専門医
医長 沼田 義弘   H8 日本内科学会認定内科医
日本肝臓学会専門医
日本消化器学会専門医
日本胆道学会指導医

各科研修内容

あとがき

三つ子の魂百までという言葉がありますが、医師においても同じことが言えると思います。つまり、医師になりたての頃受けた研修(初期及び後期臨床研修)での感動が、その後の医師としてのモティベーションを形作ると共に、その頃身に付けた習慣がそのままその後の医師としての生活に引き継がれていくことになります。その意味で初期臨床研修及び後期臨床研修は、医師の一生にとって誠に重要なステップと考えられます。
当院は、医師の臨床研修・教育について積極的に取り組んできており、昭和59年、昭和63年にはそれぞれ臨床研修指定病院、外国人医師のための臨床修練指定病院に指定され、また、平成16年度より始まった初期臨床研修医制度以降、現在まで44名の医師が当院での初期臨床研修を修了し、それぞれが将来の自分の専攻科を決め、後期臨床研修に巣立っております。当院では各学会で定められた専門医修練カリキュラムに基づいた後期臨床研修を行い、最終的には学会認定専門医の資格が取得できるようサポートすることを、後期研修の第一の目的としています。

青春とはまさにエネルギーの爆発であり、研修医の皆さんはそのエネルギーを燃焼させ、一方、指導医の先生は、そのエネルギーが間違った方向に向かないよう良い指南役となっていただきたいと思います。この中国労災病院後期臨床研修プログラムを修了した研修医の先生は、自分の理想とする医師像を実現させるべく、更に邁進していただければと思います。

有志の方々を心よりお待ちしています。

2013(H25)年8月
中国労災病院研修管理委員会 委員長
江藤 高陽

問合せ先:中国労災病院総務課
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

サイトマップ

ページ上部へ