放射線科
研修プログラム
当院放射線科は、日本医学放射線学会専門医修練機関、日本核医学会専門医教育病院であり、日本医学放射線学会診断専門医2名、日本核医学会核医学専門医1名、PET核医学認定医2名、マンモグラフィー読影指導医2名より構成される。
研修到達目標
到達目標 |
- 医師としても、常識を身につけること。
- 的確かつ効率の良い診療を行えるようになること。
- 全国学会に積極的に参加すること。
- 全国学会において演題発表を行い、全国に通用する放射線科医師を目指す。
- 専門医の資格を取得する。
当科は画像診断、IVR、放射線治療の3部門よりなる。特に画像診断およびIVRにおいて活発に診療を行っている。以下、研修目標を部門別に述べる。
◆画像診断
- 単純X線写真、CT、超音波、MRI、その他特殊検査の理論を理解する。
- 各種画像診断における正常解剖を把握する。
- 各種画像診断における異常像を理解し、正確な診断ができること。
- 各種画像診断の報告書の作成が出来ること。
- 病気の診断のため、的確な画像診断を選択することが出来ること。
- 治療法に直結する画像診断が出来ることを目標とする。
◆IVR
- IVRの施行に当たり、まず血管系および非血管系における解剖を理解する。
- IVRに使用する装置、器具、各種ディバイスなどの原理、使用方法を熟知する。
- IVRにおけるアプローチの方法を適宜選択できる。
- 各疾患の病態を理解し、それに応じたIVRの方法を選択できる。
- 心臓を除く、全領域のIVRを施行できることを目標とする。
- IVR入院患者のケアーができる。
◆放射線治療
- 現時点では、放射線治療の専門の非常勤医師により行われている。
- 放射線物理学、放射線生物学を理解する。
- 放射線治療の適応を選択できる。
- 放射線照射の治療計画ができる。
- 放射線治療患者のケアーができる。
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週間スケジュール
各種院内カンファレンス、症例検討会