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【総括】
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香川治子 香川 治子  呉市保健所所長

 これまで第1回から第6回までは、広公民館で行われていた脳卒中フォーラムが、呉公民館で開催され、 多くの方に参加していただいてうれしく思います。この会の黄色いポスターも5年目に入り定着してきたのではないかと思います。
 この会はボランティアのスタッフ皆さんが影から支えていてくださっていますことに感謝いたします。
 今回は脳卒中の予防から最先端の治療、リハビリ、そして在宅ケアの問題とほんとに盛りだくさんの内容でした。
 島先生は国際的に活躍されている先生です。その先生からは、超音波などの最先端の検査のことなど新しい知識を得られたのではないかと思います。
 山中先生(現在:三原)からは、生活習慣病の予防、脳ドックの大切さを教えていただきました。
 豊田先生からは、直後〜急性期〜回復期〜維持期のリハビリの必要性、そしてリハビリを早く始めることが予後に非常にいいことを教わりました。
 最後に楠木先生からは、昨年から始まった介護保健についてわかりやすく事例や住宅改造のスライドを交えて教えていただきました。
 私たち保健所では、みなさまができる限り健康寿命を伸ばし、生き生きと高齢期をすごせるように活動を行っています。また“健康呉21”は、いま策定の準備に入っています。
 最後に「変えられないのは他人と過去、変えられるものは自分と未来」であります。 どうぞ今日のお話の中から、みなさまが生活習慣の喫煙、飲酒などの中で1つでも実行され、ぜひ皆さんの未来を変えていただきたい、元気でいていただきたいとおもいます。
講演当時の役職です)

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