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【あいさつ】
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豊田章宏・脳卒中フォーラム代表 豊田 章宏  脳卒中フォーラム代表
(中国労災病院 リハビリテーション科)


 みなさま、こんにちは。あっという間に1年が経ち、脳卒中フォーラムがやってきました。また、本日は日曜日にもかかわらず沢山の方々にお集まりいただき誠にありがとうございます。今回も昨年に続いて阿賀公民館での開催となりました。

 早いものでこのフォーラムも10回目を迎えます。「2時間待って3分間の外来診療では患者さんにキチンとお話しできる時間がない。皆さんとゆっくり勉強できる講演会をやろう。」といって始めたのが1997年のことでした。 その言い出しっぺである前代表の島 健先生(当時、中国労災病院副院長・脳神経外科部長)が他界されたのが昨年(2004年) 3月のことです。亡くなる数日前にもこの会は是非続けて欲しいと言い残されました。 皆様に支えていただきながら、その年の10月には第9回、そしてこの度第10回を迎えることができましたことを改めて感謝申し上げます。

 さて、本日のプログラムです。皆さまも既にご存じとは思いますが、平成18年度から医療保険も介護保険も大きな改訂があります。 患者さんにとっても医療関係者にとっても非常に厳しい内容になることが予想されています。そこで現段階でわかっている情報をいち早く呉市医師会総合介護センター担当理事の菅田先生から伺います。 続いて脳卒中について基本的な知識を勉強しましょう。講師はこの7月に金沢から中国労災病院に赴任された神経内科部長の片岡先生です。そして、脳卒中の予防に欠かせない食事の問題について、中国労災病院栄養管理室長の向田先生から伺います。 最後に皆さんがもしも脳卒中になった時、呉ではどのような医療機関や福祉施設が対応してくれるのでしょうか。どうすれば適切な医療や福祉を受けられるのでしょうか。 そのネットワークづくりについて中国労災病院脳神経外科部長の山根先生からお話しいただきます。

 皆さまにとって、この日曜日の午後のひとときが有意義な時間となりますように、ボランティア共々一生懸命頑張りますので、どうか最後までよろしくお付きあい下さい。

 最後になりましたが、このフォーラムを支えて下さっている団体や企業の皆さまにも、この場を借りて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

講演当時の役職です)

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