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あいさつ
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写真・豊田章宏代表 豊田 章宏
  脳卒中フォーラム代表
  中国労災病院 リハビリテーション科部長


 いままで暑かったですけど、涼しくなって、急に秋のようになってきました。今日は、第12回脳卒中フォーラムにお越しいただいてありがとうございます。 司会進行をさせていただきます中国労災病院の豊田です。いつもありがとうございます。
 皆さまのお手元に、今日は袋をお配りしていると思います。中身を確認しておきます。白い1枚の紙がありますが、今日のプログラムになってます。 表のほうに注意書きがあります。ご覧の通りこの建物は出来たばっかりで非常にキレイです。中では食事とかできません。タバコもご遠慮ください。ご協力をお願いします。 それから講演中に携帯電話がなるとちょっと煩わしいもんですから、マナーモードにしてください。 お車でお越し頂いて中国労災病院の駐車場をご利用になられている方は、無料券を差し上げておりますのでスタッフまでお申し出ください。 裏側は今日のプログラムになっています。だいたいの流れをお話しておきます。
写真:広公民館
改築し新しくなったばかりの広公民館
(クリックすると広公民館HPが開きます)
 一番最初は国立呉医療センター神経内科医長の山田先生のほうから、t-PAというおクスリ、脳梗塞になってからすぐ使うと血栓が溶けるといういいおクスリが日本でも使えるようになりました。 実際呉ではどうなのかという現状をお話頂きます。次に、皆さんはどういった時に脳卒中を疑わなければいけないのか、言葉だけではなかなか分からないですね。 呉大学の先生と看護学生の皆さんで「もし脳卒中になってしまったら、どうすればいいのか」ということを劇で示して頂こうと思います。 各地で彼らも講演してますので、皆さんもどっかでご覧になったことがあると思います。何回も見ておけばいざという時に困らないと思いますので、ぜひ見ておいてください。 そして休憩をはさみ、はじめての試みとして座談会というのを企画しています。医療保険とか介護保険、この流れとか、仕組みとか、医療機関の方でも分かりにくいと思うんですよね、 実際介護保険はどうなっているのか、どういうふうに使ったらいいのか、座談会の形でお話をしてみたいと思います。 最後は、AEDという機械なんですけれど、町の中でハートのマークのついた機械見られたことあると思います。 心臓が止まったときに機械を付けて、ドンと電気ショックを与える機械です。駅とか公民館とかに置いてありますけど、実際使ったことのある方は少ないと思います。 うまく使えば命を助けることが出来ます。救急車を呼んで待つ間にできることってあるはずだと思いますから、それを実際にどう使うのか、 今日は機械を生で使えるようにして、会場の外にも中にも模型を置いて、救急救命士の方にもご協力を頂いて、 皆さんが触ってみれるようにあとでセットしますから是非使って帰ってください。
 今日は盛りだくさんですけれども、そういったメニューで進めてまいります。そしてこのピンクのものは去年行いました第11回のフォーラムの講演集であります。 今日の講演ではありませんが、この中に去年のものをまとめたものがあります。今日の講演も来年までにはこういった冊子にしようと思っております。 それから皆さん今日お名前を書いていただいた個人情報です。緑の紙ですけれどもお名前や住所は、来年のご案内や会の運営をする以外には一切使いませんのでご安心ください。 いろんな商売もありますからね、変なものが届いちゃいけませんので・・・。 他にも冊子がいろいろあります。高血圧とか、高脂血症、糖尿病…、この会はいろいろなメーカーの方が支えてくださってますけども、その中からご提供いただいたパンフレットです。 ご覧いただくと血圧の高い方にはこういったメニューがいいですよといったレシピが入っています。おかあさん方、帰ったらぜひ作ってみてください。 そんなに難しくないメニューだと思いますが、おとうさん方、これが食卓に出れば「美味しい」と言って食べてあげてください。 それで健康になれるようにこういったメニューを楽しんでいただければと思います。そういったお土産であります。 そしてもう一枚、大きな硬い紙が…、坂上二郎さんのが袋に入っていると思います。坂上二郎さんのポスターですね、 「飛びます飛びます」のポーズをされておりますけど、実は坂上二郎さんも脳梗塞になったんですね。ゴルフしている最中に。 そのときたまたま主治医と一緒にゴルフされてたもんですから、すぐ気づいて治療できたという…。 そのとき、どういった症状が大事かということがポスターの下に書いてあります。それを持って帰っていただいて、ぜひ覚えといていただきたいと思います。
 前置きが長くなりましたが、皆様着席いただきまして、まず最初の講演の演者をお招きしたいと思います。
講演当時の役職です)

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