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出演者プロフィール
トップページ第13回講演会>出演者プロフィール

大槻俊輔さん  大槻俊輔さん  (広島大学脳神経内科 診療准教授)
 昭和36年生まれ。水戸黄門や大岡越前よろしく弁護士になって弱きを守る仕事を目指すも、幼少期より体が強くなかったため、まず医師になって自分を治そうと思う。 しかし、医学部入学後は自然に丈夫になり、病気の方々を治して社会に貢献しようと奮闘中。神戸大学、星ヶ丘厚生年金病院、八尾市立病院、大阪大学医学部附属病院、米国国立衛生研究所、国立循環器病センターを経て現在広島大学病院勤務。 脳卒中の超急性期治療が専門。趣味は歴史、夢は羊とアルパカのいるささやかな牧場をもつこと。
大庭信二さん  大庭信二さん  (国立病院機構呉医療センター 脳神経外科科長)
 脳血管障害治療のスペシャリストとして広島大学で多くの臨床経験を積み重ねた後、2007年より呉医療センターに勤務中。 現在も脳虚血・脳出血を生じた患者さんを社会復帰に導くべく日々格闘中。 治療方法には従来の開頭手術のほかに脳血管内治療を積極的に取り入れ、できればより侵襲の少ない治療を目指す。 脳神経外科医としてはいわゆるセカンドジェネレーションの代表格。
友弘康之さん  友弘康之さん  (呉共済病院 循環器科医長)
 平成18年より呉共済病院循環器科に勤務。広島生まれの広島育ちですがこれまで呉にはあまり縁がありませんでした。 循環器では先日第1回の心筋梗塞フォーラムを開催させていただきましたが脳卒中フォーラムはすでに第13回ということであらためて呉地区の医師の活動性の高さに敬服しております。 脳卒中は専門外ですが心臓病も脳卒中もおおもとに動脈硬化という共通の基盤があり両方を合併した患者さんも多くおられます。今回は勉強のつもりで参加させていただきます。
中嶋都義さん  中嶋都義さん  (呉市薬剤師会理事 ホワイト薬局)
 薬剤師免許を得て二十数年、保険薬局薬剤師として勤めてきました。 現在も保険調剤、OTC医薬品販売等を通じて地域の皆様のお役に立てるように日々研鑽を重ねています。 薬剤師会理事としては、現役薬剤師のレベルアップの為に学術・研修を担当し、また、後輩薬剤師となるであろう薬学生の薬局実務実習受け入れ担当としてお手伝いをさせていただいています。
中東教江さん  中東教江さん  (済生会広島病院管理栄養士 ヘルシーグルメランチ)
 病院栄養士としての経験を生かし、地域で生活習慣病予防の食生活の講演や料理教室等を行い、栄養士会理事として、関係団体が主催するイベントの実行メンバーとして活動しています。 また、日本高血圧学会より「減塩食レシピ 食塩1日6g」の冊子を発行しました。 今回、「こだわりのヘルシーグルメランチ レストランin呉」企画メンバーとしても参加しています。 管理栄養士として多くの方々の健康長寿のお手伝いができるよう、微力ながら努力しています。
松井英俊さん  松井英俊さん  (呉大学 看護学部教授)
 脳神経外科看護師として総合病院で臨床経験を積んだ後、脳卒中専門ナースを養成することを目標として教官となる。 現在、学生とともに「脳卒中予防と対処法」という出前講座を実践しており、既に広島や呉など45箇所で開催。 しかし、まだまだ脳卒中の恐ろしさを十分に理解してもらっていないと実感し、「依頼を受けたら、どこにでも出かけて行きます」という行動派。
山根冠児さん  山根冠児さん  (中国労災病院 脳神経外科部長)
 中国労災病院に昭和63年から勤務し、はや20年が経ちました。 その間未破裂動脈瘤や頸部頚動脈狭窄の外科治療を中心に取り組んできました。 手術による合併症を起こさないように手術中の脳機能の監視をきっちりと行い、また手術の工夫にも力を入れております。 その成果があがり、手術合併症を1-2%に減少させております。 脳神経外科手術は長時間に及ぶこともあり、日頃からできるだけ体力の保持、増進にむけてプールで泳いでいるところです。

ナビゲーター
豊田章宏さん  豊田章宏さん  (中国労災病院 リハビリテーション科部長)
 広島で生まれ育ち、NHK連続ドラマ「どんと晴れ」で有名になった盛岡で医学を学ぶ。 卒業後の10年間は脳卒中の本場であった東北地方を中心に脳神経外科医として治療に明け暮れる。 その後、欧州での研修を終えて中国労災病院に勤務。1997年に故島健先生とともに市民講座「脳卒中フォーラム」を設立。 「知識は最大のワクチン」をモットーに脳卒中を一般に理解していただくことに力を注いでいる。
データマン
寺澤英夫さん  寺澤英夫さん  (中国労災病院 神経内科医長)
 広島大学病院、国立病院機構東広島医療センターを経て平成18年度より中国労災病院勤務。 神経内科では、脳神経外科と連携して脳梗塞を中心にした脳卒中診療を担っています。 シドニー五輪女子マラソン金メダリスト高橋尚子選手と同じ日に生まれた縁より、「3時間以内」の42.195kmマラソン完走がかつての目標(未達成)でしたが、現在の目標としては、発症「3時間以内」の脳梗塞超急性期治療の普及によって患者さんの社会復帰に貢献しようと思っています。

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