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【講演】 日本の脳卒中、こんな人は気をつけよう!
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豊田章宏さん 豊田章宏
   中国労災病院リハビリテーション科部長



【脳卒中はいまでも増え続けています!】
 それでは最初に、私のほうから「脳卒中に、こんな人はなりやすいから気をつけましょう」というお話を、一般的な話ですけれどもさせて頂きます。 具体的に誰がなるって話ではないのですが、こういうタイプの方は気をつけましょうっていう話です。
図1:6分の1
図1:6分の1
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 まず、国際脳卒中デーというスライドをご覧ください。10月29日ですからもうすぐですね。世界中で脳卒中を予防しようという日です。 ここにあります6分の1という数字はですね、世界中で6人に1人の方が脳卒中にかかっています。しかも6秒に1人が脳卒中で亡くなっていますという意味なのです。 そのくらい脳卒中はまだまだ多い病気ですし、なんとか減らそうという活動なのです。
図2:彦摩呂さんが心配
図2:彦摩呂さんが心配
 このスライドに挙げていますのは、みなさん脳卒中になった有名人の方々です。30代の歌手でも脳梗塞になっておられますね。 ですから若いから大丈夫とか、そういうことはないですね。ただ歳をとってくるとなりやすいことは確かです。最近僕が一番心配している人が彦摩呂さんです。 よく食べ物の番組に出て「お口の中の宝石箱や」って言われておりますけど、以前はこんなスマートだったのに、だんだん太りすぎになっていますので心配しています。
図3:脳卒中は増え続けています
図3:脳卒中は増え続けています
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 日本の脳卒中をみますと、いま団塊の世代が、65歳から70歳代へと突入してきていますので、グラフにありますように2000年から2025年にかけて、どんどん脳卒中の方が増えるという推計が出されています。 恐ろしいですねどんどん増えると。自分がかからなきゃいいってものではないですから、なるだけみんなでならないような環境を作らなければいけないということなのです。

【脳卒中にはいろんなタイプがあります】
図4:脳卒中は脳の血管の病気
図4:脳卒中は脳の血管の病気
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図5:脳卒中の種類
図5:脳卒中の種類
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 では脳卒中とはいったいどういう病気かということをちょっとおさらいさせてください。
 脳卒中というのは脳の病気のように思いますけど、実は脳に行く血管の病気です。脳に行く血管がいきなり破れたり、いきなり詰まったりして起こる病気です。 急にポンッとくるのを「卒中」といいます。卒然として中(あた)る。的にあたれば的中といいますよね。 中というのはあたる。マージャンする方にはよくわかると思いますが、いずれにしてもつい今まで元気だったのに急になるという意味です。 スライドの左側のほうは血栓というものが血管にポンと詰まって脳梗塞になる。右側のほうは血管がポンと破れて出血を起こす。脳の中に出血する脳出血か、脳の表面の血管の瘤(動脈瘤)が破れて出血するくも膜下出血。 つまり脳卒中には大きく分けて、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血と3つあるわけですね。さらに脳梗塞になる前の状態として一過性虚血発作というものがあります。 たとえば一時的にしびれたとか、言葉が出にくかったとか、右手に力が入らなくなって箸を落としてしまったけど、10分ぐらいで治っちゃったから「まあいいや」と、まあ大丈夫だと思って安心していると、 実は大きな発作の前兆ということがあるんです。片方の手足が、急に力が入らなくなったり、急にいつもと違うという症状が出た時には、 脳卒中を疑って対処しなきゃいけないのですが、なかなか出来ていないのが現状です。
 これは非常に大事なことですから覚えておいてくださいね。日常診療でよく聞くケースですが、はっきり麻痺が出てても、明日の朝になれば治ってるかも知れないと思って様子を見ていた。 一晩様子を見たけど朝になっても治らないから来ましたという方が結構多いんです。その時点になって救急車で来られても、治療できる時間を過ぎてしまっているということです。 いま脳梗塞に対して血栓を溶かすという一番新しい薬は発症から3時間以内でしか使えないのです。ですから、すぐに来てもらわないと、来院してから薬を使う前の検査に1時間はかかってしまいますので、 最新の治療は受けられないということになります。病院がいくら頑張って治療しようとしても、みなさんが、まず自分が脳卒中かも知れないと気付いて病院に来ていただかないと治療は出来ないのです。 「明日治ってるかも知れんのう…」と言ってたらもう遅い。更にいえば、重症の場合には、自分で救急車を呼ぼうにも呼べないですよね。 言葉が出ないとか、電話のところまで行けない。となると、みなさんは今日お家に帰ったら、一緒に暮らしてる家族や近所の頼れる人たちにちゃんと教えておかなきゃいけないです。 お子さんとか、お孫さんに、脳卒中とはこういう症状があるから、私が急によだれを垂らしたりとか、言葉がしゃべれないとか、手が動かないときは、脳卒中だと思って電話してくれよって教えておかないと、間に合わないのです。 ぜひお家に帰ってから今日の知識を広めて頂きたいと思います。
図6:脳卒中の経過
図6:脳卒中の経過
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 脳卒中の大きな原因は、脳の血管の動脈硬化と言いますよね。スライドにはアテローム硬化って書いてありますけど、水道管でも古くなると水垢がついて細くなったりパイプが朽ちてきたりしますよね。 同じように血管が細くなったところが詰まってしまう。これが脳梗塞ですし、逆に細い血管が脆くなれば朽ちて破れる場合があります。 それは脳出血ということになります。いずれにしても高血圧のある方は動脈硬化を起こしやすく、血管が脆くなって出血する、もしくはコレステロールが高い、糖尿病がある、タバコを吸う、 そういったものが加わるとより動脈硬化を起こして詰まりやすくなる、つまり脳梗塞になります。もう一つの原因は一番下にあるように、心臓病ですね。 心臓がドコドコドコと、時々動悸をうつ人ありませんか? べっぴんさんを見てドキドキするのとは意味違いますからね。心房細動というやつですよ。 これがあると心臓で出来た血栓が、頭の血管に飛んでいって詰まってしまうことがあります。これを脳塞栓と言います。 心房細動は絶えずドコドコドコドコと起こっている方、時々起こる方があります。時々起っている方は、起きてない時に心電図とってもわからないですからね。 1日弁当箱みたいな心電図計をつけて調べないとわかりません。ただ、時々ある人でもずっとある人でも、頭の血栓を起こす率は変わらないと言われておりますので、 そういう不整脈がある場合にはちゃんと治療のことを知っておかなきゃならないですね。
 くも膜下出血はちょっと特別で、血管の分かれ目のところにあるコブがある方。このコブがある方は生まれつきの方がある場合もありますし、あとからだんだん大きくなる方もありますが、 これのコブ(脳動脈瘤)が破れてしまうことで起こる場合が大半です。想像して頂いくと分かりやすいのが、お餅を焼くとプーッと膨れてきます。 トースターに入れてると膨れてきますよね。ちょうどいいかな、焼けたかなと思って気を許していると、急に膨れてパチンと破れてペタンとなってしまう。 同じように動脈瘤もだんだん膨らんで薄くなって、薄くなるとパチッと破れて出血してしまいます。手術の時に頭の中を見てみると、 動脈瘤の中を血がうずうず動いているのが見えるくらい薄くなってるんですね。まさしくお餅が膨らんでいる状況です。そうなるといつ破れてもおかしくない。 だから事前に動脈瘤にクリップをかけて破裂しないように手術をしようとか、血管内から特殊な管を入れて動脈瘤の中を詰めようとかいう治療があるわけですね。
 いずれにしても、一旦脳出血や脳梗塞を起こすと入院治療を受けて、リハビリとかをして、やっと退院できる。 もしくは退院できない場合もあるわけですから、できればならないほうがいいということになります。

【こんな人は脳卒中になりやすい!】
図7:脳卒中にかかりやすい度チェック
図7:脳卒中にかかりやすい度チェック
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 じゃあどういうタイプが脳卒中に罹りやすいかという項目を挙げたスライドがありますので、皆さんも何があてはまるか数えてみてくださいね。 60歳以上である。指を折っといてくださいよ。これウソついてもしょうがないですからね。いや私は30ですと言ってもダメです。 年齢を重ねること、こればかりは防ぎようがないですね。それから高血圧である。これはちゃんと治療すれば防げる可能性がありますね。 高くてもお薬飲んでちゃんと下げるなり、塩分を控えるようにすればいいですね。それから脂質異常症、いわゆるコレステロールが高い方ですよ、 脂が多いですと言われている方、これもちゃんと治療すればいいですけれど、ほっとくとよくない。それから糖尿病。これも、生まれつきの方は可哀相ですけど、 生活習慣でついつい食べ過ぎでなっている方が大半ですので、これもちゃんとすれば克服できないことはない。それから親族に脳卒中がある。 これも防ぎようがないですよね。自分では防ぎようがない遺伝的なものも必ずあります。それから脈が乱れることがある。 さっき言った脈がトコトコ飛ぶ。それから太っている。これも体質ですって言わずに、痩せようと思えばできないことはないですよね。 それからお酒をたくさん飲む。「私は飲んだほうが調子がいいんです。レギュラーガソリンよりハイオクがいいんです」と強いお酒を飲む人がおりますけど、 やっぱりお酒はたくさん飲まないようにすればいいわけですね。それからタバコを吸う。これもやめてしまえばいいわけですけど、 「私はタバコを吸わんほうがストレスで脳卒中になるんじゃ」と言い張る人もいますが、これも吸っていいというデータはありませんので、 自分で禁煙することです。それから運動不足である。これも運動する時間がないないとおっしゃいますが、ちょっと歩くとか、やればできないことではない。
写真:豊田章宏さん
それからストレスがたまっている。これは気をつけても無理な場合がありますよね。自分でストレスを発散しろって言いますけど、 ストレスを解消しようしようと思ってることがストレスになる場合もありますし、周りに原因がある場合には、自分だけではどうにもならない。 嫁姑問題とかね、しょうがないですよね。それから、ゆっくり休めない。これも休めばいいんですが、どうしてもお仕事で休めない方もありますからこれもしょうがないことです。 それから、完璧主義者。これも性格の問題です。どうしても気になる。お薬飲んでくださいと言うと、朝6時きっちりじゃないとダメだっていう人もありますけど。 飲み忘れたら6時がダメでも7時に飲めばいいんですが、どうしても「私は6時に飲むんじゃ」という人もあります。 あまり完璧すぎてもよしくないですね、すこしゆったり。だいたい完璧主義者って自分だけじゃなくて相手にも求めますので、相手がつらい思いをするし、 それでイライラしてかえって自分にもストレスになる場合もあります。これもちょっと気をつけましょう。それから味付けの濃いのが好き。 これもちょっと控えめならいいんですが、ついつい味が濃くなってですね、気をつけなきゃいけないのがコンビニ弁当なんかですね。味が濃いんですよ。 だいたいお弁当など冷めても美味しいものって味が濃いんですよ。特に脂と塩が多いですので気をつけください。 食品には塩分を表示ように規制されているんですが、あれ少しズルくて、ナトリウムで書いてあるんですね。 ナトリウム表示だと、本来の塩の量の半分くらいにしかなりませんので、日本高血圧学会は、ちゃんと食塩量で表示してくださいと国に申し入れているようです。 それから脂っこいものが好き。「私は肉を食わにゃ元気になれん」とか言ってね、私の知り合いにも90歳越えててもステーキが大好きなひとがいますが、 これが元気なんですよね。逆に言うと元気だから食べられるのかも知れないですけどもね。まあ脂っこいものを食べすぎるのはよくないですね。 それから、味見せずに調味料を使う。魚でも漬物でもいきなり醤油をガーッとかけてしまう。かけてしまったら戻せませんので、多くの塩分を摂取してしまいます。 もし醤油を使うんだったら小皿にとって、つけながら食べるというような、ちょっとした工夫が有効です。それから、果物とか野菜を食べないっていうのはよくないですね。 果物・野菜にはカリウムというものが入ってますので、そうするとナトリウムを下げる作用を発揮しますので血圧を下げることができます。
 さあ、皆さんはいくつ該当しましたか? こういった項目に当てはまるものがもし何個もあるようでしたら脳卒中になりやすいということになりますので、 ちょっと今日から気をつけて、改善するようにしてください。たぶん5個以上ある方も何人かいらっしゃるんじゃないですかね。

【適量を知りましょう!】
図8:適量のお酒
図8:適量のお酒
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 予防には適量というものを知ることが大切です。たとえば大量飲酒。スライドのような酔いつぶれネコにならないようにしてくださいね。 1日に1合を超えて飲む方は脳卒中で死亡することが多くなります。適量ってどのくらいかご存知ですか? 「私にとっての適量は1升じゃ」と言う人もいるかも知れません。 よく外来で「どれくらい飲まれますか?」と聞くと(親指と人差し指でつまむような仕草をして)、お酒はコップにこれくらいですって言われるんですが、 コップの大きさによりますよね。こんな小さなコップでこれくらいか、こ〜んな大きなコップでこれくらいかは全然違いますのでね。よろしいですか、 適量っていうのはこういうことです。ビールだと中瓶1本。缶ビール1本で晩酌終わるって方はいいんです。それぐらいで済むんだったらかえってストレスも取れたり、 血行もよくなりますからいいです。日本酒は1合まで。2合徳利で最初から飲む人や、一升瓶から直接飲む人は気をつけてくださいね。 ウィスキーはダブルで1杯。ワインでグラスに2杯。これぐらいが適量飲酒ですので、気をつけてくださいね。
図9:タバコ
図9:タバコ
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図10:肥満
図10:肥満
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 それからタバコです。1日40本(2箱)吸う人は、吸わない人に比べて4倍!脳卒中になりやすい。吸う人はだいたい2箱ぐらい吸っちゃいますので、 これは気をつけてください。私も昔は吸っていましたけども、公共の場はどんどん禁煙になっていますし、気軽に吸えないようになって辞めました。 最近は女性の喫煙者が増えているように思います。女性の場合はくも膜下出血で死亡する割合が、タバコを吸う方2倍くらいになりますので、 とくに気をつけたほうがいいです。私が一番気になるのが妊婦さんでね、お腹の中のお子さんも吸っているのと一緒ですからね。気をつけた方がいいと思います。
 それから運動不足。よくありませんか、左のソファーに寝転がって、せんべいをボリボリ食べながらテレビを見ちゃってね、朝の連続ドラマを見てるとかね、 梅ちゃん先生がいたらいいなぁなんて見てたら、だんだんだんだん自分が太ってしまって、気づくとお腹ぽってりして、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満!  こうなると病気の巣になってしまいます。これは脳卒中だけじゃなく癌とかいろんな病気のもとになりますので、やはり食生活は非常に大事です。気をつけてくださいね「肥満」。
 メタボリックシンドロームという言葉を聞いたことがあると思うのですが、胴回りが男性85cm,女性90cmとか言いますけど、気をつけないとすぐ超えちゃいますよね。 肥満になってくると、中にいろんな病気が隠れてきます。胆石だってそうですし、太ると膝にも負担かかりますからね、膝の関節が悪くなったりとか、痛風、 いろんなものが出てきます。気をつけてください。
図11:脳卒中になりやすい人
図11:脳卒中になりやすい人
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 脳卒中になりやすい人。とくに高血圧と肥満には気をつけくださいね。これは、どちらも努力して予防出来ることです。 さっきも言いましたが、歳をとるなというのは無理ですし、男性に脳卒中が多いのですが、男になるなというのも無理です。 しかし、やってできること、血圧対策や肥満はなんとかなるはずですから気をつけたほうがいいと思いませんか。 血圧はいくらですかと聞くと、高くないですよっていう方が多いです。でも本当は測ってないんですね。何年も前に測った血圧で、 私の血圧は120の70ですと言い張る方もいらっしゃいます。1回決まったらずぅっと同じじゃないですから、必ず上がったり下がったりします。 どちらかというと歳をとってだんだん上がってきますから、気をつけてください。できれば簡単な血圧計もありますのでね、お家でも測ってみてください。 朝晩でも違うし、右左で違うこともあります。もし右左測って大きく違う方、別の病気が隠れていることがありますので、ちゃんと病院へかかるようにしてくださいね。
 たいていの方は、「血圧は高くないですよ」って言います。で、「塩がきいてないと美味しくない」っておっしゃいます。 それから、「運動は忙しくてできないよ」、「あんまり食べないようにしてるんだけどなあ」とも言われます。そこまでは許せるんですが、 「水しか飲まないのに太る体質なんです」っておっしゃる方がいます。「空気しか吸わないのに太る体質なんです?」風船じゃないんですからね。 そんなもんで太るわけはないので、よくよく聞くとやっぱり食べてるし、動いてないってことがあります。
図12:旨いものにリスク
図12:旨いものにリスク
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 ダイエットだといって、いきなり断食3日とか続きませんので、毎日の生活の中で、ご自分でお茶碗のご飯をちょっと減らすとか、 そういうことをちょっとずつ持続してやってください。美味しいものは美味しいんです。これから寒くなったら、すきやきとか鍋とかいっぱい美味しいものが出てきます。 しかし綺麗なバラにはトゲがありますが、旨いものにはリスクというものがありまして、食べたいなぁと思う気持ちはよく分かるのですが、 続けているうちにあっという間に肥満になりますので、みなさん、ちょっと気持ちを抑えて頂きたいと思います。
図13:予防に大切なこと
図13:予防に大切なこと
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 予防に大切なこと。繰り返しになりますが、年齢、性別は変えることができません。逆にどれだけ気をつけても病気になる方はなるんです。 これは、なったからといって、その人が悪いことをしたってことではないんですよね。病気っていうのは、必ず誰にもくることですので、 なる人を責めることはできません。ただ、自分でできることはリスクを減らすことですし、高血圧とかちゃんと治療を受ける。 それから塩分を減らすとか、食べ過ぎに注意してください。できることはして、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もありますからね。
図14:龍安寺・知足のつくばい
図14:龍安寺・知足のつくばい
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 京都の龍安寺に行くと、知足のつくばいというのがあります。「足るを知る」ですね。これ非常によくできていて、四隅に「吾唯足るを知る」とありますが、 老子の言葉だそうです。足るを知る…要するに、食べ過ぎないとか、腹八分、腹七分というのが一番いいと言うんですけど、そこそこ分相応のことをやっているほうが、 健康で長生きできるということでもありましょう。食事も運動も、気遣いもちょうどいい量でやっていただきたいと思います。 とにかくみなさん気をつけて健康で長生きをしていただきたいと思います。
 脳卒中の基本講座、ご清聴ありがとうございました。
講演当時のものです)
 
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