体力に 合った運動 続けよう |
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豊田: |
次、お願いします。はい、高血圧の人、糖尿病の人、肥満の人それぞれ病気を持っている方々は、さっきもありましたけど主治医と相談しながら運動量は決めた方が良いと思います。 有酸素運動とかインスリン使用中の患者さんの減量とか、運動にもいろんな目的がありますが、どれぐらいやったら良いかなかなか解らないですよね。 今日はその辺のお話をしていきたいと思います。 次のスライドありますか。いかがでしょう永尾先生。1日の運動量についてですが、1日出来れば30分以上といわれます。 また最近歩くのが良いという意見と、歩き過ぎても良くないという意見もありますよね。運動の強さの目途としては会話が出来るぐらいとかありますけど、 この辺について教えてください。 | |||
永尾: |
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豊田: | ちょっと待って下さい。脅かさないでくださいよ。そこまできつくはないですよね?中強度の運動ですから。 | |||
永尾: | ただ、皆さん無理はなさらないで下さい。大事な点はここの自覚症状で、楽であるとかややきついといった運動で、 先ほどのような中強度の運動する事によって効果が表れますので、くれぐれも無理のない範囲で。今から私が1分間一緒にやるんですけど、 その中で途中でしんどければ、無理はしないで下さい。それが皆さんにとっての楽であるとか、ややきついといった運動になります。 僕が1分間一緒にやって楽だという人であればその運動よりももっと高い負荷で運動されれば良いですよって事です。その運動が結局さっきの1日のうちに7.5分以上、 65歳以上の方であれば、脳卒中の予防に繋がりますよという様なデータになっています。じゃあ、せっかくなんで良いですか。 皆さん、どういった運動かっていうっていうのを流してもらって良いですか? | |||
豊田: | まず、スライドで説明してもらいましょう。動画をお願いします。 | |||
永尾: | 動画出ます?という事で、流れないので一緒にやります。動画、動画がちょっと出ないんで、すいません。出ないみたいなんで。一応、やり方なんですけど、 まず、姿勢をしっかりと、まず一旦、椅子の後ろまで座って頂いて良い姿勢をとります。良い姿勢をとって頂いたらそれから、少し前に出てもらって、 このまま良い姿勢をとります。で左足は左手と一緒に、自分の足を持ち上げるように上げて下して1です。大事なポイントはここで1は強くします。 1、2、3あ、あぁ。出ましたね。1、2、3。1、2、3。このリズムで1分間やります。いいですね。この時に1を強くしてください。 1、2、3。1、交互にやりますから、初めはこれでおろして1、2、3。1、2、3。という形で1分間やりたいと思います。 | |||
豊田: | 皆さんはくれぐれも倒れそうになったら無理をしないで下さいね。 | |||
永尾: |
結構1分間っていうのはあります。一応、タイマー持ってきましたので、始めたいと思います。それではよろしいでしょうか、始めます。せーの、はい。
終わりました。ストップという事で今のがですね、1分間経ちました。これでですね息が、声を出しながらして、 隣の人と話が出来る、まあちょっと話は出来るんだけど、これはやっぱり歌は歌えないわというぐらいだったら今の運動で例えばあの7.5分とか10分とかというところを目指してもらえれば、 大変効果的じゃないかと思ってます。なんとなくあの中等度というのが解って頂けたらよろしいかと思います。 | |||
豊田: |
皆さん具合の悪い方はいませんか。大丈夫ですね。一緒に運動していただきありがとうございました。こういった運動を是非やってくださいね。 次、お願いします。 | |||
(*講演当時のものです)
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