医師臨床研修

病理診断科

研修プログラム

【研修期間】
自由選択科目として1~11ヶ月
【研修場所】
病理検査室、病理解剖室
目標
一般目標 病理標本の作製方法を理解した上で、生検、外科材料の取り扱い、組織標本の見方、診断までの過程について理解を深める。その他に病理解剖と各種カンファレンスでの病理所見の提示を行う。
行動目標

1.生検、外科材料の取り扱い

1)写真撮影ができる。
2)固定、切り出しができる。
3)肉眼所見の記載ができる。

2.組織診断

1)組織観察に必要な各種染色の選択ができる。
2)組織所見のとり方ができる。
3)診断の組み立て方ができる。

3.病理解剖

1)解剖手技の習得ができる
2)肉眼所見のとり方、記載ができる。
3)解剖診断書の作成ができる。

4.細胞診診断

1)検体の取り扱いができる。
2)細胞所見のとり方ができる。
3)診断の組み立て方ができる。

5.カンファレンス

1)組織写真の作成ができる。
2)病理所見、診断発表ができる。
臨床研修評価
研修責任者 病理診断科
専任指導医 病理診断科
評価方法 以下の4段階で評価する。
1.不可  2.可  3.良  4.優

A.生検、外科材料の取り扱い

  1. 写真撮影ができる。
  2. 固定、切り出しができる。
  3. 肉眼所見の記載ができる。

B.組織診断

  1. 組織観察に必要な各種染色の選択ができる。
  2. 組織所見のとり方ができる。
  3. 診断の組み立て方ができる。

C.病理解剖

  1. 解剖手技の習得ができる。
  2. 肉眼所見のとり方、記載ができる。
  3. 解剖診断書の作成ができる。

D.細胞診診断

  1. 検体の取り扱いができる。
  2. 細胞所見のとり方ができる。
  3. 診断の組み立て方ができる。

E.カンファレンス

  1. 組織写真の作成ができる。
  2. 病理所見、診断発表ができる。

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