医師臨床研修医師臨床研修

臨床研修医の広場

最新のお知らせ

初期臨床研修にかかわるお知らせはこちら

研修環境

研修医室には、各自に机が1つずつ割り当てられています。冷暖房完備、冷蔵庫、テレビ、ソファーなどが置いてあるほか、共用のパソコンが2台、各自のパソコンをつなぐLANも整っています。
この研修医室は、初期研修医専用の部屋なので、気兼ねない時間を過ごすことができます。共同スペースには、教科書だけでなく、漫画やお菓子などもあります。ときには憩いの時間も必要なのです…。
憩いの空間を求めて、ときどき後期レジデントの先生も遊びにきたりします。和気あいあいとした時間がここにはあります。

院内宿舎のほか、病院からごく近いところに院外宿舎があります。
毎週月曜日17時からは、各科部長先生による研修医講習会が行われます。 テーマは以下の通りです。

第1回 BLS、AED講習会
第2回 救急に必要な基礎的知識
第3回 血液製剤の取り扱いについて
第4回 医療事故のメカニズム
第5回 まずは身体観察から
第6回 急性心筋梗塞について
第7回 見逃してはいけないくも膜下出血
第8回 急性腹症
第9回 胸部レントゲン読影の基本
第10回 蕁麻疹と昆虫や魚類による皮膚障害
第11回 救急外来における整形外科疾患
第12回 活用しよう微生物検査室
第13回 泌尿器科診療の基礎
第14回 眼科救急疾患
第15回 胸部CTの読影法
第16回 産婦人科領域における急性腹症
第17回 肝機能障害の診かた
第18回 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患
第19回 肝臓病のABCからXYZ
第20回 脳梗塞急性期の診断と治療
第21回 顎顔面の骨折
第22回 救急外来における整形外科的処置
第23回 子供によくみる症状あれこれ
第24回 必ず鑑別が必要な心臓血管救急疾患


BLS講習会の様子


研修センター


研修医講習会の様子


中央検査部にて実習

当直について

研修医の当直は、内科系、外科系、ICU、小児科、産婦人科の5つに分かれています。自分がローテーションしている科の当直につくことが基本となりますが、内科系、外科系の当直につくことが多くなるでしょう。
原則として研修医は一人では当直はしません。経験を積んでくると初期対応は研修医のみで行えるようになりますが、上級医も必ず一緒に当直しますので、診断や治療・手技について常にフィードバックを受けられます。気軽に相談や応援を頼める環境が整っています。

労災“ER”の救急初療室
当直の割り当ては、研修医同士で調整して決めています。同じ科の当直に人がかぶらないようにしています。今年の例を出すと、1年目の最初は慣れるまで2年目の先輩の下について当直する姿もみられましたが、1~2ヵ月もすると一人で当直をこなすようになりました。

こちらが当直室です。冷暖房完備。毎日シーツ交換もしてくれます。5部屋ありますので、最大5人が泊まることができます。

当院について

当院は呉市の東に位置する広という場所にあり、呉市はもちろん東広島市や竹原、瀬戸内海の諸島をもカバーする地域の中核急性期病院です。救急車やヘリコプターで、多くの患者様が来院されます。
労災の名のとおり、外傷患者も多く整形外科研修や救急外来では様々な症例にあたることになります。もちろん、Acute Coronary Syndromeや脳卒中などの救急疾患も非常に多いのが特徴です。
当直やER・ICUの選択期間では、豊富な経験を積めます。

災害訓練の様子です。災害拠点病院として、大規模災害を想定した訓練が行われました。模擬患者さんをはじめ、全館総動員の緊迫した訓練です。

医学生のみなさんへ

当院での研修を希望されるみなさんへ、当院の病院紹介や研修カリキュラム、研修医が実際に研修している様子等をご紹介します。動画は作成でき次第、順次更新していきます。

研修カリキュラムについて

研修修了者の声

最後に

いかがでしたか?
当院は都会にある有名な研修病院ではなく、長所も短所もある病院ですが、やる気と積極性があれば素晴らしい2年間が過ごせることは請け合いです。研修医生活は充実しメリハリがあり、なによりも楽しいものであるべきです。
この病院で、そんな研修生活を送ってみませんか?

4年生以上の医学部生に対して、病院見学は年間を通してメールにて受付中ですので、各科見学可能日一覧表をご覧ください。

各科見学可能日一覧表はこちら

ページ上部へ