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妊娠中:入院の準備
入院時に必要なもの
出産時に必要なもの
- 母子健康手帳
- バースプラン用紙
- 病衣貸与申込書(借りない場合も提出は必要)
- 早期皮膚接触(カンガルーケア)同意書
- ABR同意書
- 先天性代謝異常検査依頼書(母子手帳の別冊にあり、必要事項を記入して持参)
自然分娩の場合
- フェイスタオル1枚
- 産後用ショーツ1枚
- 前あきパジャマ1枚(希望の方は有料で貸し出し)
※ 一つにまとめて袋に入れる(袋に名前を書いてください)
予定帝王切開術の場合
- 腹帯1枚(名前を記入してください)
- 入院診療計画書(サイン記入)
入院生活に必要なもの
- 洗面用品
- 母乳パット(必要時)
- シャワー用品
- 小銭
- 産後、生理用ショーツ
- タオル、バスタオル
- ティッシュペーパー
- ガーゼハンカチ
- ブラジャー
- スリッパ
- 筆記用具
- アンダー腹巻(骨盤ベルト希望者のみ)
- イヤホン(必要時)
※ 退院時には赤ちゃんの着替え一式が必要です。【短着・長着1枚、ベビー服1枚、オムツ数枚、(おくるみ必要時)】
※ 骨盤ケアを推進しています。妊娠中から骨盤ベルト(トコちゃんベルト)をご利用の方はご持参ください。
※ 骨盤ベルトの下に巻くアンダー腹巻をご持参ください。
(素肌に骨盤ベルトを巻くと赤くなる場合があります。しめつけず、ソフトな腹巻が必要です)
病院で準備しているもの
- 産後用ナプキン(大・中・小) 3種類
- 分娩直後用パット 1枚
- 母乳パット 5枚
- おしりふき 2つ
- 紙ショーツ 1枚
- 馬油
- おへその消毒セット
- ラノリン(羊油)
※ なお、パット類が不足した場合は当院売店でも販売しています。
入院期間と分娩費用
入院期間と分娩費用
標準的な入院期間と分娩費用は次のとおりです。診療内容など状況によって変動します。
入院期間
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分娩費用
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自然分娩の場合 | 出産日を0日目と考えて6日目に退院予定 | 約53万~約65万円 |
帝王切開術の場合※1 | 手術の前日に入院し手術後9日目に退院予定 | 約49万7千円~ |
※1 帝王切開で生まれたお子様は小児科入院になるため、乳児医療が交付され、所定の手続きを行えば費用が幾らか返金されます。
出産育児一時金直接支払制度について
当院が妊婦さまに代わって、加入している国保、社保等の保険者へ出産一時金を請求します。手続きは1階入院受付にて行います。手続きについての手数料はいただきません。
- 制度を利用されますと、退院時に当院から請求する出産費用について、一時金の範囲内の額であれば、現金などでお支払いしていただく必要がなくなります。この場合、42万円の差額分を保険者に請求することができます。
- 出産費用が42万円を超えた場合は、不足分を窓口にてお支払いいただきます。
- この制度を利用されない場合は一旦、出産費用を全額窓口でお支払いしていただき、後ほどご自身で保険者に42万円を請求する形となります。
- 帝王切開などの保険診療を行なった場合の3割の自己負担に充てることも可能です。
お願い
手続きの際は必ず加入されている保険証をご提示ください。
退職後半年以内に分娩され、分娩時に国民健康保険にご加入の方は、在職時の医療保険から一時金の給付を受けることもできます。その際は、在職時に交付された資格喪失証明書を現在の保険証と併せてご提示ください。
詳しくは1階入院受付窓口でお尋ねください。
産科医療補償制度
この制度は、近年の産科医の不足や、分娩を取り扱わない医療機関の増加などにより、産科医療の提供が十分でない地域が生じていることを背景として創設され、産科医療の質の向上を通して、安心して産科医療を受けられる環境整備を目指し平成21年1月より実施されています。
目的は
- 分娩に関連して発症した重度脳性まひの赤ちゃんとその家族の経済的負担を補償
- 原因分析により、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図る。
補償は
次の1~3の基準すべて満たす場合、補償対象となります。
- 1
- ・2014年12月31日までに出生したお子様の場合
在胎週数33週以上で出生体重2,000g以上、または在胎週数28週以上で所定の要件
・2015年1月1日以降に出生したお子様の場合
在胎週数32週以上で出生体重1,400g以上、または在胎週数28週以上で所定の要件 - 2
- 先天性や新生児期の要因によらない脳性まひ
- 3
- 身体障害者手帳1・2級相当の脳性まひ
※補償対象には例外があります。
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