【朗読】 「脳卒中後の人生」より |
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蔭山 武人 広島経済大学教授* 元NHKエグゼクティブアナウンサー 実はこの朗読を蔭山先生にお願いした時、こちらから作品は全く指定せず、日本脳卒中協会から出版された数冊の脳卒中体験記「脳卒中後の私の人生」の全てに目を通していただきました。 いずれも存在感のある素晴らしい作品ばかりですが、その中でふっと蔭山先生の感性に触れたのは愛知県安城市の中島さんの作品「歩いて蘇ったこころとからだ」だったそうです。 「どうして、この作品を選ばれたのですか?」という問いに蔭山先生はこう答えられました。「自分はもちろん、身内にも脳卒中を患った者はおりません。 ですから、正直にいって脳卒中については具体的に何も知りません。しかし、この作品を読ませていただいた時、本当に死にたいほどのどん底から這い出し、そして前向きに生きることを取り戻した壮絶な人生の戦いを感じ、しかも後に明るさが残りました。」と。 文章はそれだけでも人に感動を与えます。しかし、それを声に出して読み上げた時、言葉は新たに魂を吹き込まれ、さらなるパワーをもって聴く人の心に響くものだと感じさせられました。 どうか皆さんもこの朗読を聴いてみて下さい。 ごあんない:豊田章宏
【蔭山先生のホームページ】 「かげやまたけとの大辞典」 https://www.kageyama.jp/ (*講演当時の役職です)
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