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新規薬剤導入による去勢抵抗性前立腺癌患者の予後と予後因子の検討
去勢抵抗性前立腺癌においては、エンザルタミド、アビラテロン、ドセタキセル、カバジタキセルなど新しい薬剤が次々導入され、その生存率の改善が報告されています。一方で、去勢抵抗性前立腺癌の予後予測や薬剤の至適な投与方法などについては確立されていません。
そこで、今回、去勢抵抗性前立腺癌に対する各薬剤の有効性ならびに予後予測因子を探り、至適な投与方法を明らかにするため、広島大学大学院医歯薬保健学研究院腎泌尿器科学を主施設として多施設共同研究が行われることとなりました。対象は、平成19年1月1日から平成32年12月31日まで去勢抵抗性前立腺癌として治療が行われた患者さんです。情報は、電子カルテの過去の診療録から情報を収集しますが、個人情報が特定されない形で保存させていただきます。
研究で得られた成果は、学会や論文等で発表させていただくことがあります。その際、患者さん個人が特定できるような情報の開示は一切致しません。ご質問やご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。
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〒737-0193 広島県呉市広多賀谷1-5-1
独立行政法人労働者健康安全機構 中国労災病院 腎泌尿器外科 小林 加直
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