平成15年4月に開設された勤労者予防医療センターから行ってきた予防医療活動に加え、
「病気の治療だけでなく、仕事と両立できるための医療」の大切さを考え治療と就労の両立支援を開始するため、
平成26年4月から「勤労予防医療センター」を「治療就労両立支援センター」と改称し、個々の勤労者に対する
予防医療活動を展開する組織から病気の治療と就労の両立支援への取組を主要業務として新たにスタートしました。
がん、糖尿病、脳卒中の罹患者及びメンタルヘルス不調者に対し休業等からの職場復帰や治療と就労の両立支援への取組を行い、事例を集積し、医療機関向けのマニュアルの作成・普及を行います。
勤労者の健康確保を図るため、過労死(脳・心疾患)、勤労女性特有の健康障害等の発症予防及び増悪の防止に関する予防医療活動を通じて、事例の集積、集積した事例の分析・評価により効果的な予防法・指導法を開発するための調査研究を実施します。