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心臓血管外科
研修プログラム
研修期間
自由選択科目として4週~32週
研修場所
心臓血管外科外来、心臓血管外科病棟、救急部、手術室
一般目標
高い倫理観のもと患者さんにより良い医療を提供し、心臓血管外科チームの一員として医療にかかわり、心臓血管外科医としての知識と技術を学ぶ姿勢を育成する。
具体的目標
- 心臓、血管系の発生、構造と機能と、心臓・血管疾患の病態生理・診断・治療について説明できる。
- 心臓・血管疾患の診断を実施できる。
- 心臓・血管疾患の内科治療を説明できる。
- 心臓・血管疾患の基本的手術を安全に実施できる。
- 患者・家族の心情を理解できる。
- チーム医療で他の職種と協力して実行できる。
方略
- 心臓・血管疾患の手術に参加し、基本的手術手技を習得する。
- 心臓・血管疾患の内科治療の知識を習得する。
- 心電図、心血管超音波検査、心血管カテーテル検査を学び、放射線検査所見を理解し分析する。
- 周術期の管理と合併症を学び、対応する技術を習得する。
- 患者さんやご家族の話をよく聞き、その心情を理解するように努力する。
- チーム医療に参加し、チームスタッフの役割、能力を理解し、チームの一員としての自覚及び知識、技術を身につける。
評価
- 研修医は、研修期間を通じて評価・指導を受ける。
- 研修医は、研修終了時に指導および指導者よりEPOC2にて評価を受ける。
- 研修医より、当該研修施設に対する評価はEPOC2にて行う。
- 評価はEPOC2にて中国労災初期臨床研修管理委員会に提出される。
参照:心臓血管外科専門医認定機構 研修プログラム整備基準 H26/5/26