医師臨床研修
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放射線科
研修プログラム
研修期間
自由選択科目として4週~32週
研修場所
放射線科外来、CT室、MRI室、IVR室、読影室
一般目標
各種画像診断、IVR、核医学、放射線治療の基本的技術と知識を習得し、日常診療に活かせる医師を養成する。
具体的目標
- 単純X線撮影、断層撮影、各種造影検査、CT、MRI、超音波検査の原理とその応用について理解し、説明できる。
- 造影剤の種類、適応、使用法を理解し副作用に対する処置を習得する。
- IVRの助手が務められ、IVRの適応、治療法などを正しく理解し、基本的な手法ができる。
- 一般人、医療従事者、患者の放射線被曝防御について説明できる。
- 人体の構造とその画像診断上の所見との対比を理解し、述べることができる。
- 尿路系、胆道系検査の読影ができる。
- 上部消化管造影、注腸検査の手技の習得、基本的読影ができる。
- 超音波検査、CT、MRIの基本的手技と読影ができる、
- 核医学検査の種類と適応を理解する。
- 放射線治療の種類と適応を理解する。
- 造影検査やIVRに対するICを記載することができる。
- 紹介医に対する返事や依頼状を適切に書くことができる。
方略
- 放射線科読影室、放射線科外来、CT室、MRI室、IVR室で指導医とともに、患者の診療にあたり、目標達成に努める。
- 研修期間は自由選択科目として1~11ヶ月。
- 経験すべき疾病・病態としては、脳血管障害、認知症、心不全、大動脈瘤、肺癌、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、胃癌、肝炎・肝硬変、胆石症、大腸癌、腎盂腎炎、尿路結石、高エネルギー外傷・骨折である。
- 下記の教育に関する行事に参加する。
- 月2回の他科との合同カンファレンス
- 1日1回の読影会
- 地域で行われるカンファレンス、講演会、学会
評価
- 研修医は、研修期間を通じて評価・指導を受ける。
- 研修医は、研修終了時に指導医および指導者よりEPOC2にて評価を受ける。
- 研修医より、当該研修施設に対する評価は、EPOC2にて行う。
- 評価はEPOC2にて中国労災病院初期研修管理委員会に提出される。