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内視鏡室拡張のご案内【消化器内科】

2022.04.01

中国労災病院 地域連携ニュース№175号(2022.3月号)より抜粋

 新内視鏡室のご紹介
中国労災病院の毛利輝生と申します。私事ですが令和4年度より消化器内科部長に就任させていただきます。新たに実綿が内視鏡科部長に就任し、久賀、畑、重信、新たなレジデント二人である折出、山本の7名で新たな気持ちで診療にあたってまいります。今後も引き続きの連携の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、現在当院の内視鏡室は拡張工事を行っており、令和4年4月より新内視鏡室として稼働予定ですのでご報告、ご紹介させていただきます。

~令和4年3月

138.7㎡で検査室4室、受付、医師待機場所兼診察室、咽頭麻酔、下剤内服場所、内視鏡洗浄など全ての内視鏡業務を行っておりました。トイレは2カ所、鎮静後の安静経過観察は離れた中央処置室にお願いしておりました。部屋が足りなくて検査が進まない、診察の際のプライバシーが保てない、トイレが少ない、医師と患者さんの導線が一緒、など不便な点も多く、患者さん、医師、看護師、コメディカル、それぞれに改善したい部分がたくさんありました。

令和4年4月以降

271.9㎡(現在の内視鏡室+向いの現調剤室の一部)に拡張いたします。現内視鏡室は検査室、記録室、個室診察室、洗浄室のみとなり、現調剤室の一部に受付、前処置室、トイレ、回復室を移設いたします。これに伴い検査室は4→5室、診察室は0→2部屋、トイレは2→5カ所、回復ベッド(リクライニングチェア)0→10カ所に増えスタッフにとってはストレスの少ない、患者さんにとってはゆとりのある環境になるのではないかと考えております。
さらに医師待機室には検査室の内視鏡画像をモニター表示できるようになりレジデント指導、情報共有もしやすくなります。また監視カメラにより容体急変などにもいち早く気付けるようになると考えております。鎮静下での内視鏡も積極的に行っていることもあり、スムーズに、安全に検査治療が行えるようになるものと考えております。まだまだ内視鏡件数を増やせる余地がございますので、検査のみのご紹介もいつでもお待ちしております。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

リクライニングチェア・待合室

   

消化器内科部長 毛利 輝生

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