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治療と仕事の両⽴⽀援(脳卒中のケースより)

2022年11月02日
コラム

脳卒中とは、脳の血管に障害が起こることで生じる病気の総称です。脳卒中には、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳内の細い血管が破れて出血を起こす「脳出血」、脳の表面の血管に発生したこぶ(脳動脈瘤)が破れて出血する「くも膜下出血」などがあります。

就労中の患者さんが当院で脳卒中の治療を受けられた場合、主治医や看護師、リハビリテーションスタッフからの情報提供により、両立支援コーディネーターが不安を抱えられた患者さんのお話をお聞きし、両立支援の取り組みをご説明し、支援の申出をいただいた後に実際の支援を行っていきます。

就労中の患者さんは「病気を治療しながら仕事を続けられるのかという不安」「休職中の経済的な不安」「日常生活への不安」「職場への病気の伝え方、休みの取り方等の不安」「職場復帰への不安」等、様々な不安をお持ちですが、患者さんに寄り添ってあらゆる面で支援を進めています。

一般的に脳卒中の治療には、発症直後の治療の期間(急性期)、機能回復のためのリハビリテーションを行う期間(回復期)、日常生活に戻るまでの期間(生活期)という3つの時期があります。治療後すぐに元の生活の戻れるというケースは少なく、発症から数か月、あるいは1年以上の期間を経て仕事に復帰されるケースが多くなっています。患者さんが当院を退院し、リハビリテーションの病院に移るタイミング、患者さんがリハビリテーションの病院を退院されるタイミングにおいても、時には、両立支援コーディネーターが、治療に関する情報や職業情報などを次の病院に共有し、継続的な支援ができるよう連携を図っています。

また、両立支援を行って患者さんが職場復帰された後も、当院では1年間の定着確認の期間を設けています。定着確認後、問題ないことを確認して支援終結となります。

患者さんの中には、職場への遠慮の気持ちが強く、職場復帰したくても復帰をためらわれる方もおられます。不安や遠慮からの不必要な退職を少しでもなくすために、早期から両立支援コーディネーターが介入できるよう、まずは患者さんには、労災病院には気軽に相談できる「両立支援の相談窓口」があることを知っていただき、不安がおありの場合は、医師や看護師等、病院スタッフにお声かけいただきたいと思います。

中国労災病院(治療就労両立支援センター)では、両立支援の中核施設として「脳卒中分野」のモデル事業を中心に支援を実施してきましたが、現在は疾患を問わず両立支援に取り組んでいます。

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