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あいさつ・出演者紹介
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司会・豊田章宏
   脳卒中フォーラム実行委員会代表
   中国労災病院リハビリテーション科



豊田:
(開演のブザー)
 そろそろ始めたいと思いますので、皆さん、ホールのほうに移動してください。
 出演者の皆さんも、どうぞご着席ください。

お配りした資料
今回、お配りした資料
(クリックすると拡大表示します)
 それでは、皆様、改めましてこんにちは。第20回脳卒中フォーラムを始めたいと思います。このフォーラムも早いものでもう20年近くなるんですね。 そもそもこの会が始まったきっかけですが、当時の労災病院の脳外科外来は長蛇の列で2時間待って1分診療の時代でした。 そこで、亡くなった島先生が「患者さんにゆっくり話をして差し上げる時間を作りたい」と言ってこの会が始まりました。 今日もぜひ脳卒中に関するいろいろな知識を得て帰って頂きたいと思います。 今日は実はとっても大事な日で、カープがクライマックスに出れるかどうかぎりぎりのところですよね(会場笑い)。 今になって頑張ってますよね(会場笑い)。昨日も勝ちましたね。マエケン一人で頑張って勝ってましたけど、こんだけ頑張れるんなら、もっと早く頑張っとけって話…(会場笑い) なんですが、脳卒中も実はそうなんです。なってからじゃなくてなる前にね、ちゃんと知っておいてもらって、出来れば防いでもらいたい。 いくら頑張ってもなるときはなるのですが、でもいくらかでもそれを防げるように、実はこういう平時のときにこそ考えておくべきだということです。

 それではスライドをお願いします。今日の出演者の方々をご紹介したいと思います。みなさん拍手をお願いしますね。(拍手)
(※ スライド(画像)をクリックすると拡大表示します。)
 会場から見られて一番左側からご紹介します。まずは労災病院神経内科の杉本先生です(拍手)。好きなものはサッカー。 苦手なものは特に無いということでございます。オールマイティーということでしょう。
 次は脳神経外科の三好先生です。あれっ、今日もちゃんと白衣でのご登場ですね、気合が入っています(拍手)。 好きなものは魚。苦手なものは恐い看護師さん(会場笑い)ということですが、多分、今日もたくさんいらしてると思いますよ。
 次は、脳卒中と心臓は切っても切れない仲ですのでお越しいただきました、循環器内科の松田先生です(拍手)。 好きなものはゴルフで、苦手なものは鉄棒とありますが、子供の頃に逆上がりできなかったですか?…ああ、そうですか、ありがとうございます。
 次は、病棟看護師さん代表ですね、井村看護師長です。労災病院の7階西病棟は脳神経内科と脳神経外科が主体の病棟です(拍手)。 好きなものはカープ。元祖カープ女子といったところでしょうか。苦手なものは鳥となっています。焼き鳥もダメなんでしょうね。
 次は、今日のメンバーの中でだた一人、済生会呉病院からお越しいただいておりますリハビリテーション部の永尾先生です(拍手)。 好きなもの他人の笑顔となっていますが、先生の笑顔もなかなか素敵ございますよ。苦手なものがいちじくって書いてあります、美味しいですよ、ダメですか? …ああ、そうですか、どうしても苦手なんですね、それじゃあ広島の古江のあたりには近づかないようにしてくださいね。はい、ありがとうございます。
 続いて薬剤師さんです、薬も脳卒中治療で大事な役割を担っています。7階病棟薬剤師の濱崎さんです(拍手)。好きなものはアメリカンフットボール。 いまはアメフトよりも日本のラグビーがね、ワールドカップで頑張っていますよね。 ところで苦手なもの高いところとありますが、この舞台くらいの高さは大丈夫ですかね?
濱崎:  このくらいなら大丈夫です。
豊田:  はい、ありがとうございます。よろしくお願いします。
 最後になります。食事も非常に大事なことですよね。管理栄養士の外裏さんです(拍手)。栄養士さんだけあって好きなものは食べること。苦手なものはカミナリですか。ヘソを隠して今日はお願いします。
 今日はこの7名のコメンテーターと一緒に皆さんと勉強して行きたいと思いますので、最後までどうぞよろしくお付き合いください。

 それでは早速始めたいと思います。まずはこの動画をご覧ください。

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 これはACジャパンによる啓発広告の中の1本です。こんなときは迷わず救急車を呼んでくださいという内容でした。
図:6分の1
図:6分の1
(クリックすると拡大表示します)
実際にどんなときに救急車を呼んでいいか分からないことも多いと思いますが、このあたりはあとで詳しくお話します。
 国際脳卒中学会が出しているデータでは、世界中で6人に1人が脳卒中を発症していて、6秒に1人が亡くなっているといいますから、 やっぱりできればならないに越したことはありませんね。今日は第1部を予防編、第2部を対策編と予定していますが、 とくに予防の方をしっかり学んで帰っていただきたいなと思います。
 

講演当時のものです)
 
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