臨床検査を行う施設では、検査値が正しい結果が得られるよう、検体（血液・尿など）を採取した時から検体の取り扱いに様々な条件を設定し、測定機器の保守や測定手技について技術を高めています。このように、検査値が正しいものとなるよう管理することを精度管理と言います。

精度管理は、施設で行う「内部精度管理」と日本医師会や日本臨床衛生検査技師会が個々の検査施設を対象に共通条件のもと調査を行う「外部精度管理調査」で検査の精度を補償しています。

平成２９年度、下記の外部精度管理調査において高い評価をいただきました。なかでも、広島県医師会精度管理調査では最も優秀な結果を収めた施設として表彰を受けました。

今後も、さらに正確な検査結果を迅速に報告できるよう努力してまいります。

平成29年度に当院が参加した外部精度管理調査結果（100点満点）