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【コラム】新機種『XN3100』を導入しました。~中央検査部~
2019.09.01
新機種『XN3100』を導入しました。
この機器は、患者さんより採血した血液を用いて、「白血球数」、「赤血球数」、「ヘモグロビン」、「血小板数」等を測定する機器です。医師は、これらの結果や問診等より貧血の有無、炎症の有無、治療薬の副作用の程度などを総合的に判断しています。
また、『XN3100』では新たに、幼若な血小板の指標となる「網血小板(IPE)」を測定できるようになりました。「特発性血小板減少性紫斑病(ITP)」、「骨髄異形成症候群(MDS)」の診断に有用な検査です。
これまでも同様の検査機器はありましたが、今まで使用していた機器よりも精度の高い検査結果を報告できると考えています。また、わずかですが測定時間も短縮されていますので、迅速な検査結果の報告に繋がります。